Hydrographic
Survey Vessel Large HL-02 拓洋 |
大型測量船 HL-02 拓洋 |
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●Spec |
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●総トン数:2481t/満載排水量:3370t
●主要寸法:全長96.0m×幅14.2m×深さ7.3m
●エンジン:ディーゼル2基2軸 出力:5200PS
●速力:約17.7kt
●船質:鋼
●航続距離:12000浬
●乗員:61名
●航行区域:遠洋
●搭載機器:
小型測量船「じんべい」 全長10.0m×幅2.8m×深さ1.4m エンジン:ディーゼル1基1軸 出力:120PS 速力:9kt
:自律型潜水調査器「ごんどう」 深海用 長さ4.3m 重量610kg 通常速力3kt
:自律型潜水調査器「ごんどう」 浅海用 長さ2.5m 重量96kg 通常速力3kt
●主要観測機器:複合測位装置、マルチビーム測深機、深海用音波探査装置、偏位流速自動測定装置、測量観測データ収録装置、XBT(投下式鉛直水温連続測定装置)、ADCP(超音波流速計)など
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船記号・番号・船名 |
竣工 |
造船所 |
管区 |
配置 |
備考 |
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S58.08.31 |
鋼管 |
本庁 |
東京 |
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●旧「昭洋」と航路標識測定船「つしま」をタイプシップとする大型測量船で、新海洋秩序対策の一環として建造されました。
●海の基本図作成、日本近海の大陸棚の測量、西太平洋海域の国際共同調査などに従事しています。
●各種音響測定機器を装備する任務の性格上、水中放射雑音の発生を抑えるため、バウ・スラスターに開閉式の扉を設けるなど、防音・防振には特に配慮しています。
●無人航行の可能な、小型測量船「HS-11
じんべい」の母船も兼ねています。
●平成25年3月から、自律型潜水調査機器AUV「深海用」と「浅海用」の2タイプを搭載しています。
●自律型潜水調査機器AUVは海上保安庁海洋情報部で初めて導入された最新鋭の機器で、あらかじめプログラムされた経路を自動で海底近くまで潜航し、深海の海底地形等の精密な調査を行うことが出来ます。愛称:ごんどう(一般公募により決定「ごんどうくじら」に由来)
●船齢はすでに30年を超えているため、適宜観測機器の更新が図られています。また平成24年度には、後部マストの撤去、前部マスト、観測室、クレーン、ギャロースなどの改修、甲板や船内の機器の更新、整備など、大規模な近代化工事も行われています。
●公称船型は「大型測量船」 |
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大型測量船 HL-02
拓洋 |
HL-02 拓洋 改修後 |
平成29年2月撮影
後部マストは撤去されています。 |
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HL-02 拓洋 改修前 |
平成20年12月撮影 後部マストあり |
HL-02 拓洋 改修前 |
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拓洋 高知港
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拓洋 右舷船首
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HL-02 拓洋
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HL 02 |
メインマスト |
メインマスト |
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HL 02 TAKUYO 舷梯 |
拓洋 浮輪 |
拓洋 救命筏 |
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左舷側通路 |
アンチ・ローリング・タンク(減揺水槽) |
HS-11 じんべい |
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機関操縦装置 操舵コンソール |
船橋内 |
舵輪 |
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船橋内 海図台 |
観測室 |
各種観測機器 |
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観測室 各種観測機器 |
ごんどう 深海用AUV |
ごんどう 浅海用AUV |
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改修前 後部マストあり |
改修後 後部マスト無し |
左舷側に HS-11 じんべい |
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改修前 右舷船尾 |
改修後 左舷船尾 |
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