Guided
Missile Destroyer DDG Hatakaze Class |
対空誘導弾搭載護衛艦「はたかぜ」型 |
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●Spec |
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●基準排水量:4600t(しまかぜ:4650t)/満載排水量:5900t(しまかぜ:5950t)
●主要寸法:全長150.0m×幅16.4m×深さ9.8m×喫水4.8m
●エンジン:ガスタービン4基(COGAG)2軸 出力:72000PS
●速力:約30kt
●船型:遮浪甲板型
●乗員:約260名
●主要装備:スタンダードSAM単装発射機Mk13×1 127mm54口径単装連射砲Mk42×2 高性能20mm多銃身機関砲(CIWS)Mk15×2 対艦ミサイル・ハープーンSSM4連装発射筒×2 アスロックSUM8連装発射機Mk112×1 3連装短魚雷発射管×2 |
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艦記号・番号・艦名 |
竣工 |
造船所 |
所属 |
定係港 |
備考 |
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S61.03.27 |
三菱長崎 |
練習艦隊第1練習隊 |
呉 |
DDG-171 → 練習艦TV-3520 |
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S63.03.23 |
三菱長崎 |
練習艦隊第1練習隊 |
呉 |
DDG-172 → 練習艦TV-3521 |
●「あまつかぜ型」、「たちかぜ型」につづく海上自衛隊、第3世代のDDG(ミサイル搭載護衛艦)です。
●前方からの経空脅威に迅速に対処するためMk13 スタンダードSAM発射機を前甲板に配置したのが外観上の最大の特徴で、このSAM発射機を波浪から保護するため、海上自衛隊の護衛艦としては唯一、艦首に大型のブルワーク(波よけ囲壁)とナックルラインが設けられています。
●本級は海上自衛隊のDDGとして初めての試みとなったオール・ガスタービン(COGAGシステム)で、推進プラントには、スペイ、オリンパス各2基による異機種ガスタービンの組み合わせという、当時世界的にも例のない構成を採用しています。このスペイ、オリンパス各2基の排気塔を束ねた大きな煙突も特徴です。また、海自DDGでは初めてヘリコプターの発着艦も可能になっています、ただし格納庫は備えていません。
●1番艦「はたかぜ」は、令和2年3月19日付けで、練習艦TV-3520 に種別変更されています。
●2番艦「しまかぜ」は、令和3年3月19日付けで、練習艦TV-3521 に種別変更されています。 |
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DDG-171 護衛艦はたかぜ |
DDG-172 護衛艦しまかぜ |
DDG-172 護衛艦しまかぜ |
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DDG-172 しまかぜ |
DDG-171 はたかぜ |
DDG-171 はたかぜ |
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しまかぜ 艦尾 |
DDG-172 しまかぜ |
DDG-172 しまかぜ |
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