Mine
Sweeper Coastal MSC Enoshima Class |
掃海艇「えのしま」型 |
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●Spec |
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●基準排水量:570t/満載排水量:660t
●主要寸法:全長60.0m×幅10.1m×喫水2.5m
●エンジン:ディーゼル2基2軸 出力:2200PS
●速力:約14kt
●船型:船首楼型
●乗員:約45名
●主要装備:20mm多銃身機関砲×1 掃海・処分具一式 |
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艇記号・番号・艇名 |
竣工 |
造船所 |
所属 |
定係港 |
備考 |
1番艇 MSC-604 えのしま |
H24.03.21 |
ユニバ京浜 |
函館基地隊第45掃海隊 |
函館 |
● |
2番艇 MSC-605 ちちじま |
H25.03.21 |
JMU鶴見 |
掃海隊群第1掃海隊 |
横須賀 |
● |
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H27.03.19 |
JMU鶴見 |
掃海隊群第1掃海隊 |
横須賀 |
● |
●海上自衛隊の掃海艦艇としては初めて船体および上構にGFRPを採用しています。
●「ひらしま型」と基準排水量、兵装は同じですが、全長がやや長くなり、喫水は浅くなっています。
●GFRP化によって建造費は増加したものの、腐食しないため艦齢は木造艇の約2倍の30年に延びるそうです。
●3番艇のみは前甲板の多銃身機銃は遠隔操作式となり、CICには最新のCOTSコンピューターを搭載しています。
●主機に加えて出力400キロワットのディーゼル発電機を4基備えており、これによって出力230キロワットの補助推進電動機2基を駆動するほか、磁気掃海具の電力を賄っています。
●本艇の主兵装である「S-10 水中航走式機雷掃討具」は高性能のソナーを有するのが特徴で、これを母艇に先行させることで、機雷探知から処分までの一連の過程で母艇が機雷の真上を通過する必要がなくなり、より安全な掃討作業が可能になっています。 |
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