Research
Vessel Shinsei Maru |
海洋研究開発機構(JAMSTEC) 東北海洋生態系研究船「新青丸」 |
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●Spec |
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●国際総トン数:1635t
●主要寸法:全長66.0m×幅13.0m×深さ×6.2m喫水4.5m(ソ-ナードーム含め5.0m)
●エンジン:ディーゼル3機 エレクトリック2基 推進出力:(1,300kw×2基)
2600キロワット
●推進器:アジマススラスター×2基 バウスラスター
●速力:最大13.20kt 航海12.00kt
●最大乗船人数:41名(研究員26名を含む)
●航続距離:6500浬
●搭載観測ウインチ
同軸ケーブルウインチ、CTD用ケーブルウインチ、中型観測ワイヤーウインチ、小型観測ワイヤーウインチ、磁力計ウインチ
●主要観測機器
海洋環境観測(水温、水質、流向、流速等観測)
生物資源量の定量的測定(計量魚群探知機)
海洋気象観測(風向、風速、温度、湿度、気圧、降水量、CO 2 等の観測) 海底地形測定(マルチビーム音響測深装置)
海底下浅部地層測定(音波探査による地下構造の把握)
遠隔操作型無人探査機(ROV)による各種調査・作業
海底地質サンプリング(ドレッジ、ピストンコアラー等) |
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船名 |
竣工 |
造船所 |
所属 |
船籍 |
備考 |
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H25.06.30 |
三菱下関 |
海洋研究開発機構 |
東京 |
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「新青丸」は、「東日本大震災復興関連事業」として、また、東日本大震災の地震・津波の影響で海洋環境が劇的に変化した東北沖の漁場復興に、大学等に蓄積された科学的知見を有効に活用するため復興支援のネットワークとして構築された「 東北マリンサイエンス拠点形成事業 」においても活用される船舶として建造されました。
●東日本大震災で受けた大規模な自然変動及びそれに伴う生態系攪乱の実態把握と経時的な修復プロセスのモニタリング、生態系の修復及び変動に関わるメカニズム解明 をミッションとしています。
●長きにわたり活躍し2013年1月に退役した「淡青丸」の後継船という意味も込めて「新青丸」と命名されました。
●アジマススラスター2基にダイナミックポジショニングシステムを装備し、多種多様な観測機器と可搬式研究設備を採用しており、東北沿岸・近海域においても、効率的かつ効果的に海洋環境観測、海底地形調査、海洋気象観測などの総合的な調査観測を行うことができます。
●ファンネル・マークには、東京大学大気海洋研究所が文部科学省から認定を受けた「大気海洋研究拠点(JURC AOS:Joint Usage/Research Center for Atmosphere and Ocean Science)」と「国立研究開発法人海洋研究開発機構 JAMSTEC (Japan Agency for Marine-Earth Science and Technology)」 の双 方のマークがデザインされています。 |
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新青丸 右舷前方より |
東北海洋生態系調査研究船・新青丸
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新青丸 右舷
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新青丸 浦戸湾 |
新青丸 |
新青丸 右舷後方より |
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新青丸 左舷前方より |
新青丸 |
新青丸 左舷 |
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新青丸 左舷 |
新青丸 浦戸湾 |
新青丸 左舷後方より |
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東北海洋生態系調査研究船 新青丸 |
新青丸 左舷船首方向より |
新青丸 高知港 |
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新青丸 SHINSEI MARU |
前甲板 前部マスト |
前部マスト |
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船中央部 上構 |
上構 船橋正面 |
船橋左舷側 |
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メインマスト
海洋研究開発機構のパネル
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メインマスト 後方より |
船中央部 左舷後方より |
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全天候型救命艇 |
新青丸(大槌) 救命筏 |
CTDクレーン |
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「JURC AOS」と「JAMSTEC」のロゴマーク |
ファンネル 左後方より |
ファンネル 後部マスト |
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A フレームクレーン |
船尾 新青丸 SHINSEI MARU |
新青丸 船尾 |
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