Fast
Combat Support Ship AOE Mashu Class |
補給艦「ましゅう」型 |
|
|
●Spec |
|
●基準排水量:13500t/満載排水量25000t
●主要寸法:全長221.0m×幅27.0m×深さ18.0m×喫水8.3m
●エンジン:ガスタービン2基2軸 出力:40000PS
●速力:約24kt
●船型:長船首楼型
●乗員:約145名
●主要装備:洋上補給装置一式、補給品艦内移送装置一式 |
|
艦記号・番号・艦名 |
竣工 |
造船所 |
所属 |
定係港 |
備考 |
|
H16.03.15 |
三井玉野 |
護衛艦隊第1海上補給隊 |
舞鶴 |
● |
2番艦 AOE-426 おうみ |
H17.03.03 |
ユニバ舞鶴 |
護衛艦隊第1海上補給隊 |
佐世保 |
● |
●「とわだ」型
の運用実績を踏まえ、護衛艦の大型化、長期行動化、ガスタービン化による燃料増加により補給能力の向上が喫緊の課題となり、これに対応できるよう、拡大改造された第四世代の大型補給艦です。
●基準排水量は「とわだ」型よりも5000トン強増え、また全長221メートルは、現在のところ海自最大の艦船です。
●艦隊随伴能力を高めるため、「補給艦」として初めて主機にガスタービンが採用されています。
●「とわだ」型までは門型だった補給ポストがモノポール型となり、大型の艦橋構造には傾斜が付けられ、マストと共にステルス化が図られています。
●補給ポストは両舷に3ヶ所ずつ設けられ、前から主燃料(ガスタービン機関用)、弾薬、食料、航空燃料、真水などそれぞれ用途が分けられており、被補給艦と洋上で併走しながら受け渡し可能になっています。
●後部にはヘリコプター発着甲板と格納庫が設けられ、MH-53Eクラスの大型ヘリの運用も可能になっています。
●艦橋と補給ポストの間に物資搭載用のスペースが設けられ、災害派遣時などの援助物資搭載時に利用できるようになっています、また災害援助に関して、艦内の医療設備を充実させ、女性用の居住設備も備えるなど避難者の収容も考慮されています。 |
|
写真をクリックして頂くと、大きい写真が見られます。(新規ウィンドウで開きます。) |
|
|
|
|
AOE-425 ましゅう |
AOE-425 ましゅう 舞鶴北吸桟橋 |
|
|
|
AOE-425 補給艦ましゅう |
ましゅう 艦尾 |
ましゅう 左舷艦尾方向より |
|
|
|
|
|