Escort
Vessel DE Abukuma Class |
近海警備用護衛艦「あぶくま」型 |
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●Spec |
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●基準排水量:2000t/満載排水量:2900t
●主要寸法:全長109.0m×幅13.4m×深さ7.8m×喫水3.8m
●エンジン:ガスタービン2基・ディーゼル2基(CODOG)2軸 出力:27000PS
●速力:約27kt
●船型:長船首楼型
●乗員:約120名
●主要装備:62口径76mm単装速射砲×1 高性能20mm多銃身機関砲(CIWS)×1 ハープーンSSM4連装発射機×2 アスロックSAM8連装発射機×1 3連装短魚雷発射管×2 |
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艦記号・番号・艦名 |
竣工 |
造船所 |
所属 |
定係港 |
備考 |
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H01.12.12 |
三井玉野 |
直轄第12護衛隊 |
呉 |
● |
2番艦 DE-230
じんつう |
H02.02.28 |
日立舞鶴 |
直轄第15護衛隊 |
大湊 |
● |
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H03.01.23 |
三井玉野 |
直轄第15護衛隊 |
大湊 |
● |
4番艦 DE-232
せんだい |
H03.03.15 |
住重浦賀 |
直轄第14護衛隊 |
舞鶴 |
● |
5番艦 DE-233
ちくま |
H05.02.24 |
日立舞鶴 |
直轄第15護衛隊 |
大湊 |
● |
6番艦 DE-234
とね |
H05.02.08 |
住重浦賀 |
直轄第12護衛隊 |
呉 |
● |
●平成元〜5年に6隻就役した近海警備用(地方隊配備用)DEです。
●昭和61年度計画当初は「地方隊配備用DE」として計画、建造されましたが、2008年3月の海上自衛隊部隊組織改編に伴い地方隊所属から護衛艦隊直轄所属に変更されています。
●海上自衛隊の護衛艦で初めてステルス対策を導入したのはこの「あぶくま」型で、船体の舷側には傾斜がかけられています。ただ上構は従来の護衛艦と変わらず垂直に立っており、マストも複雑かつ大型で実質的なステルス対策からは程遠く、護衛艦の総合的なステルス対策の導入は「むらさめ」型
からということなります。
●居住性は以前のDEに比べて格段に向上し、科員居住区の2段ベット化が図られています。また兵装も強力で、「はつゆき」型DD
に準ずる内容になっています。
●主機にCODOG方式(Combined
Diesel or Gas Turbine)を採用した点は「ゆうばり」型DE や「いしかり」型DE と同様ですが、両者と異なり推進プラントは2組(高速用:スペイSM1Aガスタービン2基、巡航用:三菱S12Uディーゼル2基)から成っています。 |
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DE-234 護衛艦とね |
DE-232 護衛艦せんだい |
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DE-229 あぶくま 舞鶴北吸桟橋 |
DE-234 護衛艦とね 高知港 |
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あぶくま 艦尾 |
DE-234 とね DE-232
せんだい
佐世保倉島岸壁 |
DE-232 せんだい DE-234 とね
呉Eバース |
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