Guided
Missile Patrol Boat PG Hayabusa Class |
ミサイル艇「はやぶさ」型 |
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●Spec |
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●基準排水量:200t/満載排水量:240t
●主要寸法:全長50.1m×幅8.4m×深さ4.2m×喫水1.7m
●エンジン:ガスタービン3基・ウォータージェット3軸 出力:16200PS
●速力:約44kt
●船質:軽合金
●船型:単胴延長型
●乗員:約21名
●主要装備:62口径76mm単装速射砲×1 90式SSM連装発射筒×2 12,7mm重機関銃×2 |
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艇記号・番号・艇名 |
竣工 |
造船所 |
所属 |
定係港 |
備考 |
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H14.03.25 |
三菱下関 |
舞鶴警備隊第2ミサイル艇隊 |
舞鶴 |
● |
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H14.03.25 |
三菱下関 |
余市防備隊第1ミサイル艇隊 |
余市 |
● |
3番艇 PG-826 おおたか |
H15.03.24 |
三菱下関 |
佐世保警備隊第3ミサイル艇隊 |
佐世保 |
● |
4番艇 PG-827
くまたか |
H15.03.24 |
三菱下関 |
余市防備隊第1ミサイル艇隊 |
余市 |
● |
5番艇 PG-828
うみたか |
H16.03.24 |
三菱下関 |
舞鶴警備隊第2ミサイル艇隊 |
舞鶴 |
● |
6番艇 PG-829
しらたか |
H16.03.24 |
三菱下関 |
佐世保警備隊第3ミサイル艇隊 |
佐世保 |
● |
●ミサイル艇「1号」型に続く、海上自衛隊2タイプ目のミサイル艇です。
●平成11年「能登半島沖不審船事件」が発生、この教訓から高速艇の必要性が見直され計画建造に至った高速ミサイル艇です。同時期、海上保安庁では、高速特殊警備船「つるぎ」型
を就役させています。
●ガスタービン3基によるウォータージェット推進を採用したため、後部に船体幅ほぼ一杯におよぶ大きな煙突を備えています。
●ミサイル艇「1号」型は船型が小型だったため、日本近海の海洋気象条件下での運用実績を踏まえ、本型では船型の大型化が図られています。また滑走型船の高速発揮時に船首が浮き上がる特徴を、波浪中での速力を確保するため、この浮き上がりを極力押さえる工夫が為されています。
●ステルス性を考慮し傾斜を持たせたシャープなスタイルが特徴で、自衛艦としては初めて、OTOブレダ76mm速射砲にもステルス・シールドタイプが採用されています。
●艦橋構造物は2層構造で、内側に難燃性の複合素材を用いた防弾板が張られています。
●6.3m複合型作業艇(10人乗り)を搭載していますが、これは不審船対処などのために乗艇させる特別警備隊員の臨検にも用います。 |
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PG-828 うみたか PG-824
はやぶさ |
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PG-824 はやぶさ PG-828
うみたか
艇尾 |
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