Chofu Maru 海洋気象観測船・長風丸
 気象庁 海洋気象観測船 長風丸(退役)
海洋気象観測船・長風丸 Chofu Maru
●Spec

●総トン数:430t
●コールサイン:JCCX
●主要寸法:全長56.0m×幅9.8m×深さ4.3m×喫水3.61m
●エンジン:ディーゼル 出力:1800PS×1
●プロペラ:4翼可変ピッチハイスキュープロペラ 舵:フラップラダー バウスラスター
●速力:約11.5kt
●乗船定員:41名
●船級:近海、国際遠洋
●主要観測装備:高層気象観測装置、温度計・露点温度計、風向風速計、マイクロ波式波浪計、電気伝導度水温水深計、多筒採水計、投下式水深水温計、自記水深水温計、プランクトンネット、タールボールネット、透明度板、採水ビン、音響測深器、表層海流計など

 船名
竣工
造船所
所属
船籍
備考
S62.02.20
石播東京
長崎海洋気象台
日本
2010年3月退役

●気象庁本庁および海洋気象台に計5隻(凌風丸啓風丸、高風丸、長風丸、清風丸)の海洋気象観測船を配備していましたが、2010年以降は(凌風丸、啓風丸)の2隻を運用しています。
●長風丸は長崎海洋気象台に所属し、年に4回、東シナ海から北西太平洋にかけての海域で海洋観測や海上気象観測の航海を行っています。
●6000メートルの深海から20〜30キロメートルの上空まで大気、海洋現象を総合的に観測しています。
●観測によって得たデータは、海洋環境の実態把握や海面水温予報、日々の天気予報、注意報、警報、気象情報等のための基礎資料となり、さらに、海水温や海流の変化に代表される海洋変動の監視、気候変動や地球温暖化における海洋の役割の解明、気象現象の解明や大気の構造の把握にも活用しています。
●2010年3月退役、その後民間企業に売却されています。

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海洋気象観測船・長風丸 Chofu Maru
長風丸 右舷
長風丸 接岸中 船首方向より
海洋気象観測船・長風丸
長風丸 右舷
長風丸 船首方向より
左舷船首 マスト上部は風向風速計
長風丸 船橋構造物 ブリッジ
長風丸 マスト
左舷船首 マスト上部は風向風速計
船橋構造物
マスト
長風丸 CHOFU MARU
長風丸 救命浮輪
長風丸 舷門
長風丸 CHOFU MARU
救命浮輪
長風丸 舷門
救命筏には「長崎市」と書いてあります。
長風丸 ファンネル
長風丸 船尾
救命筏には「長崎市」と書いてあります。
ファンネル 後ろの白い箱は
高層気象観測用の気球を収納しています。
長風丸 船尾

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