Ryofu
Maru 海洋気象観測船・凌風丸 |
気象庁 海洋気象観測船 凌風丸 |
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●Spec |
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●総トン数:1380t
●主要寸法:全長82.0m×幅13.0m×深さ6.0m×喫水4.7m
●エンジン:ディーゼル 出力:4000PS×1 6600kw
●プロペラ:4翼可変ピッチプロペラ 舵:ベックツインラダー バウスラスター:4翼可変ピッチハイスキュードプロペラ
●速力:約14.0kt
●乗船定員:60名
●航続距離:10000浬
●船級:国際遠洋
●主要観測機器
海底地形:音響測深機
水温、塩分等:電機伝導度水温深計(CDT)、航走用水温塩分計、水深水温計(BT)
水質等:多筒採水計、多要素観測装置(CDT用オクトバス)、電気伝導度塩分計、温室効果気体観測装置、自動化学分析装置、酸素自動滴定装置、水素イオン濃度測定装置、植物色素測定装置
波浪:舶用波浪計
気象:総合海上気象観測装置、舶用自動高層気象観測装置
その他:海面フラックス観測装置
●主要観測支援装置
海洋観測ウインチ、CDTウインチ、係留系用ロープ巻揚機、CDT自動揚降収納装置、中折2段伸縮式クレーン、観測室等 |
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船名 |
竣工 |
造船所 |
所属 |
船籍 |
備考 |
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H07.06.30 |
石播東京 |
気象庁本庁 |
日本 |
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●気象庁本庁および海洋気象台に計5隻(凌風丸、啓風丸、高風丸、長風丸、清風丸)の海洋気象観測船を配備していましたが、2010年以降は(凌風丸、啓風丸)の2隻を運用しています。
●海洋の大規模で長期的な変動を監視するため、海洋の表面から深層に至るまでの水温や塩分、海流などの観測を行ないます。
●海水中の重金属や化学物質、油分のほか、二酸化炭素やメタンなど地球温暖化の原因とされる温室効果ガス、オゾン層を破壊するフロンなどの洋上および海水中の濃度を観測します。
●船内に、第一観測室(化学分析等)第二観測室(海洋物理、海上気象等)を備え、またクリーンルーム、塩検室、測器調整室なども備えています。 |
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海洋気象観測船 凌風丸 |
凌風丸 |
凌風丸 船首 |
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船橋構造物 |
マスト |
搭載艇 |
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凌風丸 RYOFU MARU |
凌風丸 右舷前方より |
救命筏 |
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船体中央部 |
船尾 |
右舷後方より |
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