Destroyer
DD Asagiri Class |
汎用護衛艦「あさぎり」型 |
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●Spec |
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●基準排水量:3500t(はまぎり以降:3550t)/満載排水量:4900t(はまぎり以降:4950t)
●主要寸法:全長137.0m×幅14.6m×深さ8.8m×喫水4.5m
●エンジン:ガスタービン4基(COGAG)2軸 出力:54000PS
●速力:約30kt
●船型:長船首楼型
●乗員:約220名
●主要装備:62口径76mm単装速射砲×1 高性能20mm多銃身機関砲(CIWS)×2 アスロックSAM8連装発射機×1 短SAMシースパロー8連装発射機×1 ハープーンSSM4連装発射機×2 3連装短魚雷発射管×2
●哨戒ヘリコプター 1機搭載 |
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艦記号・番号・艦名 |
竣工 |
造船所 |
所属 |
定係港 |
備考 |
1番艦 DD-151 あさぎり |
S63.03.17 |
石播東京 |
直轄第14護衛隊 |
舞鶴 |
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2番艦 DD-152 やまぎり |
H01.01.25 |
三井玉野 |
直轄第11護衛隊 |
横須賀 |
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3番艦 DD-153 ゆうぎり |
H01.02.28 |
住重浦賀 |
直轄第11護衛隊 |
横須賀 |
● |
4番艦 DD-154
あまぎり |
H01.03.17 |
石播東京 |
直轄第11護衛隊 |
横須賀 |
● |
5番艦 DD-155
はまぎり |
H02.01.31 |
日立舞鶴 |
直轄第15護衛隊 |
大湊 |
● |
6番艦 DD-156
せとぎり |
H02.02.14 |
住重浦賀 |
直轄第14護衛隊 |
舞鶴 |
● |
7番艦 DD-157
さわぎり |
H02.03.06 |
三菱長崎 |
直轄第13護衛隊 |
佐世保 |
● |
8番艦 DD-158
うみぎり |
H03.03.12 |
石播東京 |
直轄第12護衛隊 |
呉 |
● |
●昭和63〜平成3年に8隻就役した改"「はつゆき」型"の汎用護衛艦です。
●1、2番艦が練習艦に種別変更されたため、現在護衛艦籍にあるのは6隻です。
●兵装は「はつゆき」型と基本的に同じですが、フォークランド紛争の戦訓により、上部構造物の鋼製化など、坑堪性向上のため各種の対策を施した結果、船体寸法が大きくなり基準排水量は3500トンに増加しました。また推進プラントも「COGOG方式」から「COGAG方式」に改められています。
●はつゆき型の運用実績から、情報処理能力の向上、水中放射雑音の軽減が図られるなど、数々の改善策も施されています。
●外観上の大きな特徴は、2本のラティス・マストで、1番マストにはレーダー類、2番マストに(NOLR-6C電子戦装置)ESMアンテナを装備しています。
●排気を前後の煙突で2基ずつ分担していますが、煙突はいわゆるシフト配置で、前部が左舷側、後部は右舷側に寄っています。また後部煙突はヘリコプター格納庫と一体型になっており、これも外観上の大きな特徴になっています。
●上構や煙突、ヘリコプター格納庫の形状は、次世代の「むらさめ」型、「たかなみ」型に比べ、ステルス性の上では不利なデザインになっています。
●2番艦「やまぎり」は、平成16年3月18日練習艦
TV-3515 に種別変更され、その後、平成23年3月16日、護衛艦 DD-152 に戻されています。
●1番艦「あさぎり」は、平成17年2月16日練習艦
TV-3516 に種別変更され、その後、平成24年3月14日、護衛艦 DD-151 に戻されています。 |
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DD-157 さわぎり |
DD-154 あまぎり |
DD-158 うみぎり DD-154
あまぎり |
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DD-158 うみぎり |
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