Guided
Missile Destroyer DDG Atago Class |
対空誘導弾搭載護衛艦「あたご」型 イージス護衛艦 |
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●Spec |
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●基準排水量:7700t/満載排水量:10000t
●主要寸法:全長165.0m×幅21.0m×深さ12.0m×喫水6.2m
●エンジン:ガスタービン4基(COGAG)2軸 出力:100000PS
●速力:約30kt
●船型:平甲板型(遮浪甲板型)
●乗員:約310名
●主要装備:127mm62口径単装連射砲(Mk45 Mod4)×1 高性能20mm多銃身機関砲CIWS(ブロック1B)×2 対艦ミサイル・90式SSM発射筒×2 スタンダードSAM/アスロックSUM・VLS(Mk41)×2(前64+後32セル) 3連装短魚雷発射管×2 イージス防空システム |
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艦記号・番号・艦名 |
竣工 |
造船所 |
所属 |
定係港 |
備考 |
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H19.03.15 |
三菱長崎 |
第3護衛隊群第3護衛隊 |
舞鶴 |
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H20.03.13 |
三菱長崎 |
第2護衛隊群第2護衛隊 |
佐世保 |
● |
●海上自衛隊 2タイプ目のイージス艦で、第2世代のDDG(非イージス艦)「たちかぜ」型
2隻「たちかぜ」「あさかぜ」の代艦です。
●基本的デザインは「こんごう」型の発展型ですが、鋭いエッジと傾斜で構成された上構や煙突、マストを「こんごう」型建造時に疑問視されたラティス型から塔型に変更、前甲板127ミリ砲もステルスシールドタイプにするなど、船体各所に徹底したステルス対策が盛り込まれています。
●海自イージス艦で初めて、ヘリコプター(SH-60Kクラス)1機分の搭載格納庫を備えています。
●マスト・トップにはミサイル護衛艦として初めて、タカン/TACAN(航空機誘導装置)が装備されています。
●Mk41VLSの配置は、前甲板が64セル、ヘリコプター格納庫上が32セルで「こんごう」型とは前後逆になっています。またこの部分で「こんごう」型より船体全長が4メートル長くなっています。
●SPY-1D(V)フェーズド・アレイ・レーダー後方の2面は、ヘリコプター格納庫等、後部構造物からの射界確保のため「こんごう」型よりも1甲板レベル高い位置に装着されています。
●竣工時イージス戦闘システムは、最新バージョンのベースライン7.1で、システムとネットワーク全体の大幅な能力の向上が図られています。
●1番艦「あたご」は平成20年2月19日午前4時すぎ、房総半島野島崎沖で、漁船「清徳丸」と衝突し同船乗組員2名が行方不明となる事故を起こしています。
●1番艦「あたご」は平成28年から平成29年にかけての第一期改修工事で、イージス戦闘システムをベースライン9にアップデートされています。 |
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DDG-177
あたご |
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DDG-178 あしがら 高知新港 |
DDG-177
あたご 舞鶴北吸桟橋 |
DDG-178 あしがら |
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あしがら 右舷 |
あたご 艦尾 |
あしがら 左舷艦尾方向より |
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