Helicopter
Destroyer DDH Hyuga Class |
ヘリコプター搭載護衛艦「ひゅうが」型 |
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●Spec |
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●基準排水量:13950t/満載排水量:19000t
●主要寸法:全長197.0m×幅33.0m×深さ22.0m×喫水7.0m
●エンジン:ガスタービン4基(COGAG)2軸 出力:100000PS
●速力:約30kt
●船型:全通甲板型
●乗員:347名
●主要装備:高性能20mm多銃身機関砲CIWS(ブロック1B)×2 Mk41VLS(発展型シー・スパロー短SAM、アスロックSUM用)16セル 3連装短魚雷発射管×2 12.7mm単装機銃×数ヶ所
●哨戒、掃海、輸送ヘリコプターなど 各種10機搭載
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艦記号・番号・艦名
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竣工
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造船所 |
所属 |
定係港 |
備考 |
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H21.03.18 |
IHI MU横浜 |
第3護衛隊群第3護衛隊 |
舞鶴 |
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H23.03.16 |
IHI MU横浜 |
第2護衛隊群第2護衛隊 |
佐世保 |
● |
●「はるな」型
2隻の代艦として、平成16、18年度計画で1隻ずつ建造された海上自衛隊初の全通甲板(空母型)護衛艦です。
●護衛艦としてはじめて、艦隊の旗艦用司令部作戦室。FIC(Flag Information Center)を設置しています。
●飛行甲板右舷側に大型アイランド、艦内にヘリコプター格納庫と整備区画を設け、哨戒、掃海、輸送など各種ヘリコプター約10機の運用が可能で、優れた指揮、通信機能を備え、艦隊旗艦としてだけでなく、統合作戦時の洋上司令部、災害時の洋上対策本部などとしても運用されます。
●塔型マストを備えたアイランドはステルス性に配慮したデザインで、その周囲には衛星通信装置などのドーム型アンテナが配置されています。またアイランド最上段の壁面には、FCS-3フェーズド・アレイ・レーダー(短SAMシステム3型、大〈捜索用)小(ミサイル管制用)1セットが4方向に固定配置されています。
●艦橋はアイランド前部の03甲板にあり、電子海図装置や艦内ネットワークにリンクした情報表示装置を多用しています。航空管制室はアイランド後部の03甲板にあり、広いスペースと充実した航空管制機能を備えています。
●飛行甲板(フライトデッキ)は最大幅33メートルで、航空機用エレベーターが飛行甲板の中心線上前後に2基配置されています、また左舷側にヘリコプター発着艦スポットが4箇所あり、ほぼ同時にヘリコプター3機の発着艦が可能です。
●フライトデッキ左舷縁には、空母のようなキャットウォークがあり、ヘリコプターへの給油設備や消火設備などが配置されています、また航空関係員の作業や移動に使用されます。
●アイランドの配置上、本艦の係留装置は右舷接岸を前提に設計されており、フェアリーダーの開口部も右舷側のみに設けられています。またヘリコプター運用の妨げにならないように、アンテナ類は右舷側にまとめられています。 |
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DDH-181 護衛艦ひゅうが
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DDH-182 護衛艦いせ |
DDH-181 護衛艦ひゅうが |
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DDH-181 護衛艦ひゅうが |
DDH-182 いせ |
DDH-181 ひゅうが |
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DDH-181 ひゅうが
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DDH-181 ひゅうが
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DDH-182 いせ
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