●総トン数：2570t
●主要寸法：全長110.09m×幅13.8m×深さ10.72m×喫水6.57m
●エンジン：ディーゼル　出力：3000PS×2
●速力：最大14.33kt　航海13.2kt
●乗組員数：最大190名（実習生120名）
●船型：4檣バーク型帆船 (Four Masted Barque)
●総帆数：36枚（横帆18枚、縦帆18枚）メインマスト高43.5m
●船級：遠洋
●航続距離：9,800mile

●海技教育機構では、3隻の練習船（銀河丸、大成丸、青雲丸）と2隻の練習帆船（日本丸、海王丸）を所有しています。
●初代「日本丸」の後継として、昭和59年に就航した二代目「日本丸」です。
●帆装艤装設計から製作まで、総て一貫して日本で行われた初の大型帆船です。また東京港のレインボーブリッジをくぐれる最大高さに設計されたと言われています。
●「海王丸」と同型船ですが、「海王丸」は帆装艤装に数々の改良が加えられ就航しています。
●「日本丸」と「海王丸」を見分ける大きな違いは、船首像で、「日本丸」の船首像は手を合わせて祈る女性の姿をしており「藍青」と名付けられています。「海王丸」の船首像は横笛を吹く女性で「紺青」と名付けられています。